

田島ルーフィンググループの田島緑化(株)では、日本の気候風土に適した在来種キリンソウを品種改良した「常緑キリンソウ」を薄層セダム緑化システムであるGウェイブ・エコムに本格導入し、2010年9月よりユニットタイプと現場植えタイプの2タイプの工法を発売いたします。
常緑キリンソウは、C3型とCAM型光合成を使い分けることができます。
【C3型】植物の特徴昼間に気孔を開いてCO2を取り入れ、光合成を行います。
[長所] 蒸散効果による冷却効果が高い。
[短所] 水分が奪われるので、植物が乾燥しやすくなる |
常緑キリンソウは、C3型とCAM型両方の植物の長所を兼ね備える「ハイブリット植物」です。
【誘導型CAM型】植物の特徴水分が多い時にはC3型、不足時にはCAM型の光合成を行います。
[長所] 水分の調節によってC3型、CAM型を使い分けられるので、人工灌水による蒸散冷却効果も期待できます。
|
|
【CAM型】植物の特徴夜間にCO2を吸収、昼間は気孔を閉じたまま光合成を行います。
[長所] 無駄な水分の蒸散を防ぐので、乾燥に強く枯れにくい
[短所] 水分の蒸散量が少なく、冷却効果が低い。 |
「常緑キリンソウ」は暑さ・寒さ・乾燥・過湿に強く蒸散作用による冷却効果があり、地球温暖化対策に貢献出来る環境緑化用植物です。
太い根茎から肉質で円形上の茎をそう生し、高さ5〜30cmまで成長します。
葉はお互生で緑には鈍鋸歯があり、5〜8月に茎の先端に黄色の花が輪のように咲きます。冬に落葉する従来のキリンソウとは異なり「常緑キリンソウ」は春と秋の年2回新芽を出し、交互に成長を続けていく常緑品種です。